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葬儀の「受付を頼みたい」「受付を頼まれた!」受付の基礎知識

  • 更新:2023/12/29
  • 公開:2023/1/24

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  • 受付を依頼したい
  • 受付の仕事内容とは
  • 受付を頼まれたときの心づもり

お葬式に参列したことはあっても、受付をしたことがある人はあまりいないのではないでしょうか。

受付は遺族の代理とも言える大事な仕事です。ここでは、急遽受付を依頼された時に慌てないように、葬儀における受付が担当する仕事や、受付での注意事項やマナーについてご紹介します。

葬儀の受付とは

葬儀の受付とは、葬儀会場において、弔問客に対し芳名帳に住所氏名を記帳するように依頼する係のことです。
また、香典などを預かって、計算して保管する役割も担います。

この他にも、返礼品をお渡しする、お供物や弔電を受け取る、荷物や上着をお預かりする、化粧室・駐車場・喫煙場所・遺族の居場所へ誘導するなど、案内係の役目などもあります。

受付係を依頼されたら、遺族の代表としてご来場の方々に向き合う気持ちで応対しましょう。

以下では、誰に受付を依頼するべきか、葬儀当日に気を付けるべき点は何かについて解説します。

葬儀の受付を頼みたい

基本的に、葬儀の受付は「誰がしなければいけない」「誰がしてはいけない」といった決まりはありません。

しかし、通夜や告別式に遺族として列席する人は、喪主を含め物理的に受付を担うことができません。
そのため、遺族以外の方に受付を依頼することになります。一般的には、町内会や会社の方、友人に依頼することが大半です。

ただし、近年は家族葬のように少人数で行う葬儀も増えてきており、そのような場合は親族が受付をすることもあります。
叔父・叔母・姪・甥・従兄弟など、故人から見て遠い親戚に依頼するのが一般的です。

いずれにしても、受付はお香典というお金を取り扱う場所なので、金銭的なトラブルが起きないよう、信頼できる人に依頼することが肝要です。

葬儀の受付を頼まれた

葬儀での受付を頼まれた場合、「その依頼を受けるかどうか」を決めなければなりません。
特別の事情がない限りは引き受けるべきという結論になります。

ご遺族にとっては、大切な「たった一人の人」の死。
受付を打診された人がこれを断った場合、ご心痛のご遺族がまた新たに受付を探す手間が必要になります。

故人との関係が浅かったとしても深かったとしても、基本的には断るべきではありません。
ご遺族側でも関係性を考慮されての依頼かもしれません。

「故人との関係がそれほど深くはなかったから、冷静に事務的に行ってくれるだろう」
と考えて依頼されることもあります。

また逆に、
「学生時代の思い出話でよくあなたのことを聞いていたから、特別な仕事を頼みたい」
ということで依頼してくることもあるでしょう。

葬儀当日の受付の流れについて

ここでは受付の流れについて順を追って解説します。

1. 会場に到着する
葬儀の受付を依頼された場合は、特に指示がなければ、葬儀開始の1時間前までに会場へ着くようにしましょう。会場へ着いたら遺族に挨拶をして、祭壇へ一礼します。

2. 受付を準備する
ペン、香典受け、芳名帳、返礼品が準備できているかチェックします。

3. 参列者に挨拶する
弔問客が来たら、遺族の代表として参列のお礼を伝えて迎えます。挨拶に特に決まりはありませんが、その場になって慌てない為に、一般的な言い方を覚えておいたほうが良いでしょう。

4. 香典を受け取る
参列者から差し出されるお香典を受け取ります。お香典を受け取る際は、必ず両手で受け取りましょう。

5. 芳名帳への記入を依頼する
参列者からお香典を受け取ったら、芳名帳の記入もお願いします。

6. 返礼品を渡す
記帳が終わった参列者に、「ありがとうございます」とお礼を伝えて返礼品を渡します。

葬儀の受付のマナー

受付は遺族の代表として行います。弔問客が来たら、遺族の代わりに受付をしているということを忘れずに、言葉遣いや立ち居振る舞いに気を付けましょう。

また、弔問客から化粧室や駐車場などの場所を聞かれることもありますので、案内できるように事前に確認しておきましょう。ここでは、受付での挨拶や服装、注意点について解説します。

受付での挨拶

葬儀開始時刻の30分ほど前になると、弔問客が少しずつやって来ます。
受付で「本日はお忙しい中おいで頂き、ありがとうございます」など、お礼の言葉を伝えて弔問客を迎え入れましょう。

雨天や荒天の場合は、
「お足元が悪い中来て頂き、有難うございます」などと伝えると自然です。

また、親族が来た際は
「このたびは誠にご愁傷さまです」

お香典を頂いた際は
「大変恐れ入ります」や「お預かりいたします」などと言いましょう。

受付での挨拶はこれでなければいけないという決まりはありませんが、「次々」「度々」「続く」「重ね重ね」といった忌み言葉だけは使わないように気を付けます。

受付の適切な服装

受付を行う際の服装は、葬儀に参列する方々と同じもので構いません。
男女共に気を付けるべき点は、光沢のあるネクタイ、靴、アクセサリーなどを身に着けないようにすることです。

男性

上下黒のブラックスーツに、ワイシャツは白、ネクタイ・靴下・靴は黒のものを着用します。エナメル素材は避けましょう。

女性

黒いワンピースかスーツを着用し、ストッキングは肌色か黒、靴やバッグも黒いものを選びます。動き回ることが多いため、あまり高いヒールを履くのは避けましょう。髪が長い場合は後ろで束ねるなどして慎みがあるようにします。

学生

中学生や高校生が受付を手伝う場合は、学生服を着用します。

制服がない場合は、紺、黒、グレーのブレザーと白いシャツを着用し、下も同じ色のズボンかスカートを着用します。

葬儀で受付をする時に気を付けるべきポイント

葬儀で受付をする際に気を付けるべき点は2つあります。

1つ目は焼香のタイミングです。受付を担当する方は、葬儀が始まると焼香をする機会がなくなってしまうので、葬儀が始まる前に早めに焼香を済ませておきましょう。

受付係は、受付の準備をするために葬儀開始時刻よりも1時間程前に葬儀場に入ることになります。

受付の準備を始める前に、「お先に焼香をあげさせて頂きます」と喪主に一言お断りして先に焼香を済ませておきましょう。

2つ目の注意点は届け物の受け取りです。受付には弔電や花束などが届く場合があります。届いた際は名前の確認を忘れずに行い、迅速に葬儀の方に渡しましょう。

まとめ

この記事では、受付の一連の流れと注意事項について説明しました。
葬儀に参列する機会は一生のうちに何度かあると思いますが、葬儀の受付を頼まれるということは多くはないでしょう。いざという時に焦ることのないよう備えておきたいものですね。

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