港区で葬儀の事前相談をお考えの方へ

港区での葬儀の相談

葬儀の際は葬儀社へ依頼すると思います。最近では葬儀の前に葬儀社へ相談する「事前相談」も広まっています。元気なうちから葬儀の相談するのに抵抗感を覚える方もいるかもしれません。そんな方へ向けて、この記事では葬儀の事前相談のメリットについてご紹介いたします。

事前相談が必要な理由

葬儀社とのトラブルが起きにくくなる

葬儀の事前相談をしておかないと、残された家族と葬儀社でトラブルになる場合があります。葬儀の費用が分かりづらかったり、何が必要で何が必要じゃないのか判断が困難だったりして葬儀社とのトラブルに発展するのです。よくあるトラブルは「ドライアイスの追加料金が別に掛かった」などです。

想定していた費用を大きく越える請求をされるなどの事態を避けるためにも事前相談は大切です。事前相談で「プランに含まれるもの」「オプションで追加になるもの」「葬儀の際に個別負担が必要なもの」をきちんと把握しておきましょう

理想の葬儀を安心して行える

事前相談を行っておけば、葬儀社スタッフとの関係を築けます。関係ができていれば、万が一が起こっても柔軟に対応してもらえるかもしれません。そうなれば葬儀を執り行う遺族も準備を円滑に進められます。

「事前葬儀をしていたおかげで、落ち着いて式を執り行えた」

というお客様もいらっしゃいます。

港区の事前相談で意識したい２つのポイント

想定外のトラブルで疲弊したり、悔いの残る葬儀にならないように、事前相談を行い葬儀について詳しく知る必要があります。事前相談で確認必須のポイントは「費用」と「スタッフや式場の雰囲気」の2つです。どんな部分を確認すべきかポイントを説明します。

① 費用を必ず確認する。

2015年の国民生活センターの調査によると、葬儀に関するトラブルの問い合わせは年間で750件以上あったそうです。トラブルの大半が葬儀費用に関係していました。

葬儀費用に関して「ネットで見た価格とぜんぜん違った」という不満が多いようです。ネットでは「葬儀が9.5万円から！」と打ち出されていても、必要なものが入っていないケースがあります。例えばご遺体を火葬場まで送る霊柩車やご遺体をきれいに保つためのドライアイスの料金が含まれていないかもしれません。

そうしたトラブルを避けるためにも、費用の項目をきちんと確かめましょう。また参列者数によっても費用が変動しますので、希望の人数を呼んだ場合の費用も確認しておくのがお勧めです。

②スタッフや式場の雰囲気を確認する。

事前相談は対面でも行えます。対面で相談すれば斎場のスタッフの対応や雰囲気も確認できます。パンフレットで見た斎場の雰囲気と、実際の雰囲気が違う場合もあるので必ず確認しましょう。また対面相談では式の内容を詳細に相談できます。残された家族が「どんな式が好みなのか？」と悩んでしまうケースは割とあります。事前に本人が決めておけば、いざというとき家族が迷わず決断できます。