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「逝去」の正しい使い方とは「死去」との違いや訃報の例文も紹介

  • 更新:2023/12/28
  • 公開:2022/12/25

このような方に読まれています

  • 喪主になったので正しい言葉の使い分けを知りたい
  • 訃報を用意しなければならない
  • 訃報の文例を見たい

人が亡くなった際に「死去」や「逝去」という言葉を使用しますが、これらの使い方を正しく理解している方は少ないかもしれません。

「死」に関する言葉は、使い方を間違えると故人や遺族に対して失礼になります。

この記事では、「逝去」という言葉の正しい使い方について、「死去」との違いや訃報を伝える例文を交えながら解説します。

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逝去とは

「逝去」は「死ぬ」の尊敬語です。

尊敬語は相手への敬意を表するために使うので、「逝去」という言葉は自分の身内以外が亡くなった際に使用します。
なお、「逝去」は自分よりも立場が上の人だけではなく、友人や年下の人に対しても使えます。

似た言葉に「死去」がありますが、これは身内が亡くなった場合に用います。

ここで言う身内とは家族だけを指すのではありません。例えば勤め先の社長の訃報を取引先に伝える際も、身内の扱いになるため「逝去」ではなく「死去」という言葉を用います。

「死」を表す言葉

古来より、「死」という言葉を直接的に使うことは不吉なことであるとされ、タブー視されてきました。

そのため、人の死についての婉曲表現は数多く存在します。よく使われる表現として、「他界」「永眠」「亡くなる」などが挙げられます。

「他界」
婉曲表現の一つです。「他界」とは、亡くなった人は肉体を失うものの、この世界とは別の世界で霊魂として第二の生を生きることを意味します。

「永眠」
「永眠」も「死」の婉曲表現です。「死」という言葉に比べて、「永眠」には柔らかくて丁寧なニュアンスがあり、人の死を敬う表現となっています。

「亡くなる」
「亡くなる」という言葉も、「死」を柔らかくした表現です。
「死ぬ」という言葉があまりにも直接的すぎるため、角の立たない言い方として、「亡くなる」という言葉が広く使われるようになりました。

訃報を伝える順番

親族が亡くなると知人や関係者に訃報を伝えます。訃報を伝える際は、以下の順番で伝えましょう。

1. 親族、近親者
まずは親族、および近親者に訃報を伝えます。
特に、遠方に住む親戚は日程の調整が難しいので、できるだけ早めに連絡するようにしましょう。

2. 葬儀会社、お寺
親族や近親者に訃報を伝えたら、葬儀の日程を決めるために葬儀会社へ連絡をします。もしも菩提寺があれば、葬儀でお経を読んでもらう必要があるため、葬儀会社とあわせて菩提寺にも連絡を入れるようにしましょう。親族に訃報の連絡をする際に葬儀の日程も知らせたい場合は、先に葬儀会社へ連絡する場合もあります。

3. 故人が生前親しかった友人や知人
次に、故人が生前親しくしていた友人や知人に訃報を伝えます。故人の友人には、訃報と同時に葬儀の日程も一緒に伝えるのが良いでしょう。連絡がとれた友人には、周りの友人にも訃報の件を伝えてもらうようお願いすると、その後の連絡の手間を省くことができます。

4. 故人の会社・学校関係者
故人の務めていた会社には、忌引きなどの手続きの関係もあるので、葬儀の詳細が固まってから連絡をするとスムーズです。その際、故人の直属の上司には電話で知らせ、その際に社内への連絡をお任せすると良いでしょう。

5. 故人の住む地域・自治体
故人の住む地域や自治体に関しては、葬儀の日程が決まり次第、各自治体の責任者に電話で連絡しましょう。その後の周知はその責任者にお任せすることができます。

なお、現在では訃報は電話で伝えるのが一般的です。

e-mailやファックスで伝えることもできますが、特にお世話になった方には直接話ができる電話で知らせる方が丁寧です。

また、訃報は急を要する場合がほとんどなので、e-mailやファックスでは気が付かず結果的に周知が送れてしまう場合があります。

このような理由から、やむを得ない場合を除いて電話で連絡をするものだと理解しておきましょう。

訃報を伝える際の例文

家族が亡くなって悲しみに暮れる中、葬儀の準備などやらなければならないことは山積みです。

特に訃報の連絡は最初に行わなければならないことの一つで、戸惑うことも多いでしょう。

訃報を受けたことがないと、そもそも何を伝えるべきか分からなくて当然ですが、訃報はある程度の型が決まっています。

この章では訃報を伝える際の例文をご紹介します。

電話の例文

訃報の連絡は基本的に電話で行います。

ここでは、とりいそぎ連絡をする際の例文と、葬儀の日取りが決まった後に改めて連絡をする際の例文をご紹介します。

「〇〇〇〇の妻の〇〇です。かねてより入院中だった夫の〇〇が、本日早朝に亡くなりました。通夜と葬儀の日程および場所は、決まり次第、改めてご連絡させていただきます。遺体は自宅へ連れて帰ります。何かありましたら、私の携帯電話xxx-xxxx-xxxxまでご連絡ください。」

「先日ご連絡させていただいた夫の件ですが、葬儀の日取りが決まりましたので、お電話いたしました。通夜は〇〇日の〇〇時から〇〇斎場で執り行います。告別式は〇〇日の〇〇時より同じ場所で行います。仏式にて執り行いたいと思います。喪主は私ですので、何かありましたら、私の携帯電話xxx-xxxx-xxxxまでご連絡ください。」

e-mailの例文

上述のとおり、訃報の基本は電話です。

ただし、故人の勤め先や、電話が繋がりにくい人には一旦e-mailで連絡します。


「件名:【訃報】〇〇〇〇他界のお知らせ
本文:〇〇社〇〇部〇〇〇〇殿
かねてより病気療養中の夫〇〇〇〇が、令和〇年〇〇月〇〇日に永眠いたしました。ここに生前のご厚誼を深謝するとともに、謹んでご通知申し上げます。
なお、通夜・葬儀は下記のとおり、仏式にて執り行います。

故〇〇〇〇儀 葬儀告別式
通夜     令和〇年〇〇月〇〇日(土) 午後〇時より
葬儀告別式  令和〇年〇〇月〇〇日(日) 午後〇時より〇時まで
場所     〇〇斎場(住所〇〇、電話番号〇〇)
仏式     真言宗
喪主     〇〇〇〇(妻)
連絡先   (自宅および携帯の電話番号、e-mailアドレスなど)」

まとめ

「逝去」の正しい使い方にはじまり、訃報の基礎知識をまとめてご紹介しました。

「逝去」は尊敬語なので、自分の身内が亡くなった際には使わず、代わりに「死去」などの表現を用います。

ご紹介した訃報の伝達順序や例文とあわせて、用語の正しい使い方はしっかりと理解しておきましょう。

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